包茎というのは男性のペニスの先端部分である亀頭が包皮に覆われている状態を言います。
幼少期は全ての男子が包茎ですが、成長していくにつれ、亀頭と包皮の癒着がなくなっていきます。
そして、思春期を過ぎ、青年期に入って勃起を繰り返すうちに、亀頭が成長し、包皮から顔を出して常に露出した状態になるのが、大人の正常なペニスといえます。
しかし、これが何らかの理由で亀頭の発育が弱く包皮が完全に被った状態のままにあることを真性包茎と言います。
幼少期の包茎と違い、大人になってからの真性包茎は男性として自信が持てないといった心理的な悩みだけにとどまらず、衛生面や生殖機能としての役割の面からもトラブルが生じます。
常に皮が被っているので、垢やばい菌が溜まりやすく、不快な臭いを放ったり、性感染症などを起こしやすくなります。
また、そのまま放っておくと亀頭と包皮が癒着してしまう虞があり危険です。
性交も支障を来し、そのままでは子供を作りたくても難しい側面があります。
真性包茎は病的な状態であるので健康保険の適用を受けて手術をすることもできます。
ただし、見た目を気にする場合には保険適用外の美容整形的な手術を受けるのがおススメです。
包茎手術についてはこちらをご覧下さい。
http://www.abc-clinic.info/